平成26-27年度 研究委員会

 

平成26-27年度期 東北ブロック研究委員

任期;平成26年4月26日〜平成28年4月23日

 

     青森県   小林 琢哉(東北女子大学)

     岩手県   岸  千夏(盛岡大学短期大学部) 

     秋田県   猿田 興子(聖園学園短期大学)

     宮城県  ○三浦 主博(東北生活文化大学短期大学部)

     山形県   花田 嘉雄(羽陽学園短期大学)

     福島県   前 正七生(いわき短期大学)

     専門委員 ◎利根川智子(東北福祉大学)

                       ◎印は研究委員長  ○印は副委員長

 (  )内の所属は平成26年4月26日時点

 

 

◇平成27年度 東北ブロック共同研究テーマ

 

実習訪問指導記録、評価票、日誌等の様式および記載内容に関する調査

 

○研究の概要

 全国保育士養成協議会東北ブロック研究委員会では、質の高い指導を目指す参考資料を収集し、参考資料として東北ブロック内で共有するため、次のような調査研究をおこなってきた。平成24年度研究において全国保育士養成協議会東北ブロックの各会員校の「保育実習指導」の指導実践を集約し、「保育実習指導」についての実態調査を実施した。平成25年度研究では、保育実習教育に役立つミニマム・スタンダードとして「保育実習指導Ⅰ」の事前および事後指導について「保育実習指導のガイドライン(東北版)」を策定し、東北ブロックホームページを利用して共有を図っている。平成26年度は、これまでの成果を基に、これまで着手していなかった実習訪問指導および実習事後指導に焦点をあてて、指導実践の実態および実践における工夫点などの収集に取り組んだ。グッドプラクティスの収集および掲載については課題として残っている。

 平成27年度は、実習に伴い必要となる書類である、実習訪問指導の記録、実習生調書、実習評価票、出勤簿、日誌、指導計画等の様式および記載内容についての実態調査を行い、標準的な内容を検討し、これまでの成果である「保育実習指導のガイドライン(東北版)」の加筆および改訂に取り組む。また、実習教育に関する実践例を収集し、会員校の参考になりうる例をまとめ、同ガイドラインに収録する。

 主に「保育実習指導Ⅰ」および「保育実習指導Ⅱ」での使用が期待できる「保育実習指導のガイドライン(東北版)」の充実を図り、東北ブロック各会員校での共有を図ることを目指す。

 

 ⇒ 平成27年度 ブロック共同研究報告書(平成28年4月)東北ブロック総会

 

 

◇平成26年度 東北ブロック共同研究テーマ

 

実習訪問指導及び事後指導についての調査研究 

 

 ○研究の概要

 平成24年度研究として、全国保育士養成協議会東北ブロック共同研究委員会では、全国保育士養成協議会東北ブロックの各会員校の「保育実習指導」の指導実践を集約し、質の高い指導を目指す参考資料を収集し、参考資料として東北ブロック内で共有するため、「保育実習指導」についての実態調査を実施した。また、平成25年度研究として、各養成校において取り組まれている保育実習指導の実態調査のさらなる分析と編纂等の諸検討から保育実習教育に役立つミニマム・スタンダードとして「保育実習指導Ⅰ」の事前および事後指導について「保育実習指導のガイドライン(東北版)」を策定し、東北ブロック内での共有を図った。その成果は、東北ブロック各会員校が閲覧およびダウンロードできるホームページにて公開している。

 平成26年度は、これまでのガイドラインの作成に取り組んできた成果を基に、これまで着手していなかった実習訪問指導および具体的実践例の収集について課題の残った実習事後指導に焦点をあてて、指導実践の実態および実践における工夫およびグッド・プラクティスなどについて会員校を対象とした質問紙調査や研究チームのメンバーが聞き取り調査などをおこなう。それらの研究活動により、「保育実習指導のガイドライン(東北版)」に加筆および改訂に取り組み、実習教育の充実を目指す際に各会員校の参考となりうる魅力のあるモデルを検討し、主に「保育実習指導Ⅰ」を課題として、「保育実習指導のガイドライン(東北版)」の充実を図り、東北ブロック各会員校での共有を図ることを目指す。

 

 ⇒ 平成26年度 ブロック共同研究報告書(平成27年11月)東北ブロックセミナー